住宅ローンのご相談４【ファイナンシャルプランナー】 | ファイナンシャルプランナーと共に人生設計

住宅ローンは借りる金融機関によって、

融資手数料や保証料などの諸費用の金額は異なります。

その中で、最も大きな割合を占めているのは、融資手数料と保証料です。

したがって、いくら金利が低くてもいずれかの諸費用が高額に

設定されている場合、総返済額が割高になる可能性もあります。

毎月の返済額と諸費用も含めた総返済額を比較したうえで、

本当にお得な住宅ローンかどうかを見極めることが重要です。

住宅ローンを組む際は、保険についても考えなくてはなりません。

団体信用生命保険（団信）では、契約者に万が一のことが起きた時、

その時点から住宅ローン残高が保険金で保障される制度です。

民間金融機関では、原則として加入が義務付けられており、

フラット35（買取型）の場合は任意加入となります。

火災保険・地震保険は、火災や地震など、住宅が自然災害にあった時に

備えて加入する保険です。

地震保険は、単独で加入することができないため、

火災保険と合わせて加入します。

火災保険は、原則、住宅ローンと合わせて加入します。

団信の加入は、加入先によって保障内容が異なります。

また保障内容も近年多様化しているため、しっかり確認しましょう。

住宅ローンを組むと、契約者によっては住宅ローン控除やすまい給付金

といったお得な制度をご利用することができます。

いずれも期間限定の制度であるため、

利用するためには、一定の条件を満たさなければなりません。